|

Q1:風水の言葉のもともとの意味は??
A:易経には『風水渙』という言葉があり、これは易経によると先祖霊を集めて祭祀するという意味があります。もともとは、先祖祭祀法からきたものと見ることができます。よい水があって、風を避けられる場所を選定することが目的という考え方もあったわけです。これを「地理風水」といいますが、地理風水はもともと一つのもので別個のものではありません。地理風水を略して今日「風水」と呼ぶことになったのです。
Q2:なぜ”気”というものが風水と関係するのですか??
A:「気」というのは目に見えない宇宙の大エネルギーであり、そのなかに「陰の気」と「陽の気」があり、それはまた五種類の「木・火・土・金・水の気」に枝分かれするといわれています。
この気のエネルギーの働きが、人間の健康や運命に密接に関係するというのが東洋思想の根幹ですから、風水もその考え方を源流として、気のエネルギーを読み取り、土地の相を占い、家の相を占い、墓の相を占うのは必然的なことなのです。
Q3:風水でよく聞く鬼門とはなんですか??
A:何事にも注意すべき方角として、一般にもよく知られている鬼門は、家の中心から見て北東になります。気象学上、天候の異変は、北東から南西にかけて動いたり、南西から北東にかけて動いたりします。これは、日本だけではなく世界的にいえることです。
大地のエネルギーは北東から南西にかけて走り、あるいは南西から北東にかけて走っているのです。そのためとくに、この北東を「鬼門」と呼び南西を「裏鬼門」と呼んで、この場所のエネルギーを、ある時は尊び、ある時は注意することになります。
Q4:風水は具体的に何をみて判断するの・・・??
A:「風水」には大きく分けて二つあります。一つは「陰宅風水」といって、墓地の選定と墓相を決定することにより祖先霊を慰め、家運繁栄を願う占術です。もう一つは、優れた陽気のある土地を選定し、そこによい家相の家を建てることによって、健康と開運をはかる「陽宅風水」があります。
Q5:日本でブームの風水占いと風水は何が違うの・・・??
A:風水は、大地の気のエネルギーである龍を基本として、土地の相を占ったり、墓地を選定したり、家の繁栄を願う具体的な方術ですが、古来、中国で4000年もの年月をかけ、多くの研究家や学者の手を経て考えだされた歴史哲学に基づいています。
日本でいまブームになている“風水占い”は根拠のないものも多く、インテリアの配置を中心とした、およそ本来の風水とは似ても似つかないものとなっています。
Q6:なぜ風水では龍の形を尊ぶのですか・・・??
A:風を起こし、雨を降らす伝説上の神、架空の動物として古来、中国では龍という存在を尊びます。
この風と水とを自在に駆使する架空の神霊を「龍神」と呼びますが、風水ではこの龍神の限りなく宇宙的な優れたエネルギーを、大自然のエネルギーと結びつけて、さまざまな占術判断をすることになります。
Q7:風水に、なぜ生年月日(本命星)が関係するのですか・・・??
A:この地球上では毎年、年を中心とした磁気の働き、月を中心とした磁気の働き、日を中心とした磁気の働き、時間を中心とした磁気の働きがあり、つまり磁気の働きにより年月日時の大きな働きの違いが毎年、毎月、毎日、毎時、微妙に違うといわれています。人間もつねに大きな太陽や月、星、磁気などの、宇宙的な働きの影響下にあります。
これらは、毎年、毎月、毎日、毎時に変化があります。
その変化を宇宙自然のエネルギーの変化と見て、我々の生まれた瞬間に生まれた時の宿命的に受けている大自然の影響のエネルギーと、生涯のさまざまな場所や環境におけるかかわりを判断するのに、生年月日は必要とされています。

|